「中国医薬学院」を訪問(2000年8月)

 2002年夏中国医薬学院を正式訪問した。そこでは、熱烈な歓迎を受け、立夫中医薬展示館、大学付属病院中医部門および中医薬局を見学しました。中医部門は、外来と入院医療を行い、外来は、中医内科、中医小児科、中医婦人科、針灸科など10科から構成されていました。 入院診療の疾病種類は主に急性肝炎、肝硬変、腎病症候群、喘息などの内科疾患、流産の産婦人科疾患と腰椎椎間板ヘルニアの傷科疾患になっている。 そこで印象的だったのは、伝統的な四診(望・聞・間・切)と弁証論治を重視しながら、最新のコンピューターシステムを導入し、漢方医学の診療、教育にあたっていることでした。

 そして、座談会に参加した。台湾の先生方が、日本漢方に強い興味を持っていて大変詳しいことに驚きました。また、台湾漢方は臨床だけでなく、基礎研究でも大変進歩し、特に漢方新薬の研究開発に力を注いでいる様である(漢方の臨床48巻1号2001年)